【英語】TOEICスコアは後からついてくる

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いつもご訪問頂きありがとうございます。
苫小牧英会話スクール・英会話教室あったイングリッシュスクールのカオリです。
雪がちらついておりますが、冬と言う感じではなないように思います。春はもうすぐですね？!

「TOEICスコアをあげる」為に英語レッスンを受講

お仕事等で”一定以上のTOEICスコアを取得した場合、英語手当が付く”と言う環境があるようですね。そして、これが理由で当スクールに通っていらっしゃる生徒様もいらっしゃいます。英語レッスンを受講する目的は人それぞれで、どんな内容でも「目標を持つ」と言う事は素晴らしいと私は考えております。

けれど思うんです。

「TOEICスコア上昇を図るなら、会話力を上げるのが最短な方法」だと。

こんな事を言ってしまうと、TOEICスコア上昇について出版されている沢山の本の作者様たちから、反感を買ってしまうかもしれませんが…けれど、本当にそう感じます。

日本人が英語を話せない理由

日本人は読み書きは皆さんそこそこ出来るのです。なぜなら日本の英語教育が読み書き・文法から始まる為だと私は考えています。

それではここで赤ちゃんを想像してみてください。

彼らは、オギャーと産まれて、初めての言葉を発するまでの過程で、文法や読み書きを勉強するでしょうか！？私は、主語・述語に注意を払っている子供は見た事がありません（笑）

彼らは両親や周りの人間が発する音を、成長の過程でコミニケーションツールと認識し、聞いたものをそのまま声に出して、言語として習得していくのです。その後ある程度の年齢になった時点で、習得した言語の構成、すなわち文法を学んでいくのです。これは何も英語に限った事ではなく、私達が第一言語とする日本語にも同じことが言えますよね。

けれど、日本の英語教育は文法、読み書きが中心のスタイルで行われています。（今後変わってくるとは思いますが）英語を話せない、赤ちゃんの様なレベルから突然文法や読み書きを始めるなんて、考えてみれば困難極まりないと感じます。その結果、素晴らしい論文を英語で書けるのに、会話はうまく出来ないと言うアンバランスな状況が生まれたりするわけです。